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the 9th iseminar x forum (このイベントは終了しました)

第9回アイセミナーフォーラム

the 9th iseminar x forum、無事に終了いたしました。

2016年9月5日

第9回iseminar x forumを2016年8月28日(日)に品川のH.Y.HARBORにて開催させていただきました。 日曜日の夕方にも関わらず、多くの先生方にご参加いただき素晴らしい会になりました。


内野美樹先生(慶應大学)にはHarvard T.H. Chan School of Public Healthへの入学の仕方から、 どのようなことを学んだかということをご紹介いただきました。入学するのに異状なハードルの高さであること、 入学後に厳しい勉強の日々が待っていることなど臨場感あふれたお話でした。また、公衆衛生の基本となるものの考え方、 それを実際に眼科の臨床研究にどういかすのかということをご紹介いただきました。正しい疫学データを得て、 社会に貢献しようという意志がひしひし伝わってきました。

栗原俊英先生(慶應大学)のご講演は普通をはるかに超越した面白さがありました。進化のある時点でいきなり生物に眼が出来たとのこと。 それが進化とともにどのように変わってきたか。まるでテレビのよく出来たドキュメンタリーのようなお話でした。 さらに、先生が着目されているHIF-1と呼ばれる分子が加齢黄斑変性の発生に関わり治療ターゲットになりうるという最先端の研究の成果もご紹介いただきました。

鹿嶋友敬先生(群馬大学)には甲状腺眼症の治療についてお話いただきました。UCLAでの留学のご経験も踏まえ、 世界でも広く行われている治療をよくご存知な先生だからこそのご講演だと感じました。減圧術が非常に有効であり、 特に視神経症には時間がたっても有効であるので積極的に考慮しないといけないとのこと。 また、甲状腺眼症の発症率からすると例えば群馬県では300人以上が年間発症するのではないかとのこと。 見落としなどないか、また治療の適応を経過観察していないか改めて自戒しました。

後藤浩先生(東京医科大学)にはIgG4関連疾患につき、疾患概念がどのような経緯でできてきたのかということをはじめにご紹介いただきました。 日本人の研究者によるところが大きいとのことでした。 また、眼科領域では他臓器と比べて生検や加療の際に大きな組織がとれるために研究が進みやすい土壌にあるとのこと。 後藤先生らのご研究で、フローサイトメトリーによりIgG4関連疾患であることがかなり高い感度、特異度を持って診断できるようになったとのこと。 このようなバイオマーカーの同定は極めて重要と思いますので、いつもながら臨床に根ざしつつ、研究からまた臨床に 役立つものを発見するという先生らのお仕事に驚嘆した次第です。

(文責:奥村直毅・同志社大学 / 京都府立医科大学)

概要

日時: 2016 年 8 月 28 日(日)16:00 〜
受付開始時間 2016/8/28(日) 15:45~
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場所:

T.Y.HARBOR RIVER LOUNGE(旧店名 WATERLINE)

東京都品川区東品川2-1-3 TEL: 03-5479-1666

※東京モノレール天王洲アイル駅中央口、りんかい線天王洲アイル駅B出口から徒歩約5分。

※JR品川駅港南口から徒歩約15分、タクシーでワンメーター程度。

https://www.tysons.jp/tyharbor/
Description

第9回iseminar x forumのご案内をさせていただきます。2016年8月28日(日)16時より品川のH.Y.HARBORにて開催予定です。 今回も素晴らしい演者の先生方にご講演をお願いさせていただくことができました。日曜日の夕方から、ビールが有名な運河に面した ロケーションのお店で、しっかり勉強させていただき、また交流させていただきたいと思っております。

内野美樹先生(慶應大学)はなんとHarvard T.H. Chan School of Public Healthをご卒業されMaster of Public Healthを取得されています。 私も長らく興味がありながら何もできておりませんでしたが、実際にご留学されて取得されてくるとは心から尊敬しております。 公衆衛生の専門的なこともですが、医療に貢献すべくどのようなことを考えておられるのかお聞きしたいと思っております。

栗原俊英先生(慶應大学)には加齢黄斑変性についてのご講演を頂く予定です。「生物進化の過程から考える加齢黄斑変性のメカニズム」とはなんと気の利いたタイトルでしょうか。 栗原先生は米国スクリプス研究所にご留学され、その後もご研究を精力的にされている素晴らしい研究者です。 独創的な研究の考え方にはいつも楽しませてもらっております。

鹿嶋友敬先生(群馬大学)には甲状腺眼症に対する整容的な手術治療についてご講演いただく予定です。国内外で眼形成分野を中心にご活躍の先生で、 一度お目にかかりお話させていただきたいと思っていました。今からお目にかかるのが楽しみです。 海外における眼形成の現状についてもお聞かせいただきたいと思っております。

後藤浩先生(東京医科大学)はご紹介の必要もないほどにご高名かと思います。臨床眼科学会の特別講演での眼内悪性腫瘍の研究成果は、 今でも思い出すほどに圧巻でした。膨大な臨床のご経験と、しっかりとしたデータに基づくお話が勉強になりました。 また、患者さんへの思いが伝わってきて感動したことを覚えています。先生のお話をまたお聞かせいただきたいと、 思い切ってご講演をお願いさせていただきました。

(文責: 奥村直毅・同志社大学)

参加費: 5,000円(懇親会込み)
残り席 / 定員: 満員御礼! /30(募集終了) ※参加希望の方はキャンセル待ちをお問い合わせください。
参加申込み方法
「参加申し込み」ボタンより参加申し込みフォームへお進みください。
※本フォーラムの参加費用は事前クレジット支払いのみとなります。
※お申込み完了後、キャンセルに伴う払戻しはできません。ご了承ください。

地図 (クリックしたら拡大表示します)

Schedule
16:00 - 16:05

開会の辞

木下 茂 先生(京都府立医科大学)

16:05 - 16:25

公衆衛生を勉強してみよう!

内野 美樹 先生(慶應義塾大学)

16:25 - 16:45

生物進化の過程から考える加齢黄斑変性のメカニズム

栗原 俊英 先生(慶應義塾大学)

16:45 - 17:05

突然目つきが悪くなる!甲状腺眼症に対する整容的な手術治療

鹿嶋 友敬 先生(群馬大学)

17:05 - 17:25

IgG4関連眼疾患を考える

後藤 浩 先生(東京医科大学)

17:25 - 17:30

閉会の辞

木下 茂 先生(京都府立医科大学)

17:30 -

懇親会

Speakers
Yuki Uchino MD, PhD

内野 美樹

慶應義塾大学医学部眼科学 特任講師
2001年山梨医科大学医学部医学科 卒業
慶應義塾大学医学部 眼科学教室 入局
2003年慶應義塾大学医学部 眼科学教室 助教
2007年両国眼科 院長
2011年マサチューセッツ眼科耳鼻科病院 研究員
2015年Harvard T.H. Chan School of Public Health 卒業
2016年慶應義塾大学医学部 眼科学教室 特任講師
Toshihide Kurihara MD, PhD

栗原 俊英

慶應義塾大学医学部眼科学 特任講師
2001年山梨医科大学医学部医学科 卒業
慶應義塾大学医学部 眼科学教室 入局
2003年慶應義塾大学医学部 眼科学教室 助教
2007年両国眼科 院長
2011年マサチューセッツ眼科耳鼻科病院 研究員
2015年Harvard T.H. Chan School of Public Health 卒業
2016年慶應義塾大学医学部 眼科学教室 特任講師
alt="Tomoyuki Kashima MD, PhD

鹿嶋 友敬

群馬大学眼科 助教
2002年群馬大学医学部 卒業
2005年群馬大学 眼科学教室
2007年聖隷浜松病院 眼形成眼窩外科へ国内留学
2012年学位取得 群馬大学眼科 助教
2011年マサチューセッツ眼科耳鼻科病院 研究員
2015-16年カリフォルニア大学ロサンゼルス校へ留学 Robert Goldberg教授の元で最新の眼形成を学ぶ
Hiroshi Goto MD, PhD

後藤 浩

東京医科大学病院眼科 主任教授
1984年東京医科大学 卒業
1984年東京医科大学病院眼科に入局
2007年東京医科大学病院眼科 主任教授に就任

写真

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