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PVRに対する硝子体手術

硝子体サージャンの選ぶ5本

①. 山根 真:PVRに対する硝子体手術
山根先生の手術の特徴としてはどんな手術でも視認性が良好であること、常に安定して丁寧な手技であることと思っています。それらが一つに詰まった動画になっているので是非みなさんと共有したいです。

②. 山本 拓弘:水晶体脱臼を伴ったP V R
山本先生の手術動画は編集ビデオですが落下した水晶体、fixed foldになった網膜、鋸状縁断裂、網膜下増殖など複雑に重なった難治症例をしっかりしたプランニングからどんどん仕上げていく素晴らしい動画となっています。実は面識はないのですが硝子体器具の先から知性がビンビン伝わってきます。

③. 安原 徹:バックリング手術(編集なし)
安原先生は手術の名手で有名ですが、バックリングの各セッションでの手技が非常に綺麗だと思います。これからバックリングをされる先生、最近やっていなくてあんまりやりたくないなぁとすぐ硝子体手術をしがちな腰の重い中堅の先生に見てもらいたいです。

④. 米田 一仁: TRDを伴うPDRをカッターのみで処理 裂孔発生せず
米田先生はご存知のように世界屈指のサージャンですが、彼の真骨頂はPDRの手術だと思います。こんな酷い症例を一個も裂孔作らず水で終わる・・・などこれまで散々驚かされてきました。彼の特徴は接触型ワイドビューイングばかりと思われがちですが、本当にすごいところは手術前のプランニング・最善で理詰めされた手技・方法、そして集中力です。このビデオの症例くらいはそこまで重症例ではないですがしっかり一つ一つクリアしていく流れを中堅以降これから様々な難症例に立ち向かう先生方に見てもらいたいです。

⑤. 大石 明生:光視症の鑑別
最後はセミナー動画ですが、大石先生の光視症を選びました。彼のセミナーはさまざまな疾患の基本的な概念から現在の潮流を踏まえ、これからの考え方など教育的な観点からも研究的な観点からもいつも拝聴して感動させてもらっています。他の動画もありますが光視症のセミナーは好きで時々見ちゃいます。基本的なことなんですが外来説明や病態理解に非常に重要なのでみなさんと共有できたらと思います。

セレクター: 向後二郎(聖マリアンナ医科大学)
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